2025年デフリンピックの開催地が東京に決定しました

2022年9月9日、10日にオーストリア（ウィーン）で開かれた国際ろう者スポーツ委員会（ICSD）総会にて、東京が2025年デフリンピックの開催地に正式決定しました。
　決定に際し、全日本ろうあ連盟の石野理事長及び太田スポーツ委員長より、下記のとおりコメントを発出しますので、併せてお知らせいたします。

詳しくは、全日本ろうあ連盟「スポーツ委員会」へ

2025年に開催が予定されているデフリンピックについて

都知事の所信表明にて2025年デフリンピック開催に言及
2022年6月1日に行われた令和４年第二回都議会定例会における知事所信表明
詳しくは⇒　一般社団法人　全日本ろうあ連盟

デフ東京大会招致を応援　平井知事が宣言
2022年7月13日
鳥取県の平井伸治知事は１２日、「２０２５夏季デフリンピック東京大会」招致に向けた応援宣言をした。
県庁で行われた宣言に同席した全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長らが、平井知事に対し、招致決定後は県がホストタウンとなり聴覚障害者アスリートを受け入れるよう要望した。

日本選手団が5/11以降の試合を全競技で辞退が決定

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一般財団法人 全日本ろうあ連盟

緊急お知らせ

日本の皆さん、おはようございます。
今、私たち日本選手団は危機に直面しています。

「デフリンピック辞退について」
本日(5/11)11時から全日本ろうあ連盟本部と、私たち陸上競技団体の間で3時間にわたる議論が行われました。

リンク先

他団体は陽性者はいますが、それでも感染者0の人は感染対策を十分に実施した上で出場を認めてました。
陸上競技団体の感染者は現在0です。なのにろうあ連盟は「出場を辞退する」という苦渋の決断に至りました。
どれだけ私たち選手、スタッフが「出場を継続して欲しい」意見を言っても、ろうあ連盟は「辞退します」という頑なに揺るがない意志がみられました。

陸上競技は残り後半戦に入っています。
この5年間、デフリンピックのために時間とお金を費やして練習に全力を注ぎ
コロナの情勢を危惧しながらも出国して、メダルを取るために頑張ってきた選手もいます。そんな想いを努力を水の泡にしたくないです。
ろうあ連盟が公表しているのは、正式な決定ではない事実であることをご理解お願いします。
皆さん一人ひとりの署名、問い合わせフォームからのメールが、私たち日本選手団の出場を継続する力になります。

「ろうあ連盟の考え方が間違ってる！」
「日本選手団は存続すべき」
この場をお借りして、上記に賛同いただける方は
署名or問い合わせフォームのどちらでも構いませんので
どうかご協力をよろしくお願いします。

リンク先➡　署名へ

問い合わせ
https://www.jfd.or.jp/contact

私たち陸上競技団体は、まだ諦めていません。

5月11日 22:30
陸上競技　中野洸介

【重要】5月11日以降の試合出場辞退について（お知らせ）

現在、ブラジル カシアス・ド・スルで開催されている「第24回夏季デフリンピック競技大会（以下「本大会」）」において、日本選手団149名のうち、新型コロナウイルス感染症の陽性者が5月10日(火)時点で計11名となりました。

この事態を受け、日本選手団に帯同するメディカルチームと審議を重ね、感染者を分析した結果、感染源は各競技会場にある可能性が高いと判断し、日本選手団の命と安全を最優先に考え、断腸の思いではありますが、5月11日(水)以降の全競技での試合を全て出場辞退することを決断しました。

詳細や今後については追って連絡させて頂きます。

これまで多くのご支援とご協力を頂きました皆さまには大変心苦しいのですが、本決定についてご理解とご協力を頂きますよう心よりお願いを申し上げます。